PE療法とその適応について

PE療法について

PE療法は、ペンシルバニア大学のエドナ・フォア博士が開発し、PTSDの治療ガイドラインにおいても最も有効なものの一つとされ、世界中で施術されている治療法です。

当院においてPE療法の対象となる方

  • 殺人未遂、暴行傷害、性暴力、誘拐、強盗などの犯罪被害にあわれた方
  • 生死に関わるような事故(例:交通死傷事故)の被害者の方
  • 上記の被害に関連した不安、恐怖が続き、被害場面の記憶が何度も蘇ってくる、過敏反応が持続している、悪夢が続くなどの症状に悩まされ、生活に障害が起きている方
  • トラウマ体験を十分記憶しており、語ることが出来る方
  • 20歳以上の成人の方
  • 当クリニックに毎週1回(総セッション数10~15回)自力で通院できる方

当院においてPE療法の対象とならない方

  • 希死念慮(自殺願望)が非常に強かったり、自傷行為を繰り返していたりする場合
  • トラウマ体験のことを覚えておらず、体験について語ることが難しい方
  • 慢性の摂食障害(いわゆる拒食症、過食症)がある方
  • 精神病症状(幻覚、妄想など)がある方
  • アルコール依存、薬物依存の既往がある方
  • 精神遅滞(知的障害)、認知症などのため理解力に障害がある方
  • 現在も被害が続いているなど、まずは環境調整が優先される方

PE療法の費用・期間

施術は完全予約制になります。保険診療の料金に加え、セッションごとに予約料(7000円)が必要です。1セッション90~120分、計10~15回を週に1回行います。セッションは基本的に毎週行います。