認知症

認知症とは

認知症とは、老いに伴う病気の一つです。さまざまな原因で脳細胞が傷害されたり、機能が悪くなったりすることで、記憶力や判断力が低下し、社会生活や対人関係に問題が起きている状態のことです。

認知症の種類について

認知症の疾患としては、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、脳血管性認知症などがあります。

認知症の症状について

認知症の症状は中核症状と周辺症状に分けられます。中核症状としては、記憶障害、見当職障害、理解力の障害、実行機能障害などがあり、周辺症状としては、幻視、幻聴、抑うつ、不眠、怒りやすくなるなどがあります。

認知症の診断について

通常の問診、認知機能検査、画像検査、血液検査などにより総合的に判断いたします。地域基幹総合病院、近隣の検査施設などと連携を取ることで、必要な場合は頭部CT、頭部MRIなどの画像検査も行ってまいります。

認知症の治療について

認知症の種類によっては、飲み薬、張り薬などを使用して症状の進行を遅らせることが出来ます。また、認知症に伴って起きる抑うつ気分、不眠、幻覚、妄想などの症状については、飲み薬、張り薬などを使用することでその程度を緩和することが出来ます。どんな症状でお困りなのか、ご相談いただければと思います。