Q&A

皆様からよくいただく質問について、以下に回答をまとめていく予定です。

診療全般に関するご質問

診療は予約制ですか?

基本的には予約制です。再診の場合は予約なしで来院されても診察させていただきますが、長時間お待ちいただくことがあります。

はじめて受診したいのですが、どうすればいいですか?

まずは当クリニックまでお電話ください。診察日時をご相談させていただきます。予約なしで直接いらした場合は、当日の予約に空きがあれば診察可能な場合もありますが、空きがない場合は後日の予約になることもあります。なるべく事前の予約をお願いいたします。
クリニックウェブサイト右下に「初診時問診表」ボタンがございます。こちらから問診表をダウンロードしていただき、事前にご記入いただくこともできますので、よろしければご利用ください。

自立支援制度は受けられますか?

はい。当クリニックは指定自立支援医療機関です。自立支援医療とは、継続して精神科の通院医療を受けられる方の医療費が、公費によって一部補助される制度です。この制度を利用すると、自己負担額は、原則として医療費の1割となります。
詳しくは、名古屋市在住の方はこちらを、愛知県在住の方はこちらをご覧ください。

CTやMRI、脳波などの検査は受けられますか?

はい。特に認知症の診断・治療の経過においてはCTやMRIなどの画像検査が必要となることも多いです。検査が必要と判断された場合は、近隣の提携施設をご紹介いたします。検査の発注、結果の報告などはオンライン上で迅速に行われますので、(例えばご自身で検査フィルムや検査結果レポートをを持ってきていただくなどの)お手間を取らせることもありません。






薬物療法に関するご質問

院内処方ですか?院外処方ですか?

当クリニックは院外処方を採用しております。当院の近辺にも何軒か調剤薬局がございます。

漢方薬は使用していますか?

はい。漢方薬も使用いたします。漢方薬は、効果が客観的に示されていないことが欠点としてあげられることもありましたが、近年では少しずつその効果が示されつつあります。例えば、抑肝散という漢方薬は、認知症の周辺症状を緩和する効果について信頼できる研究が積み重ねられ、専門家の間でもその評価が固まりつつあります。一方で、漢方薬も薬であることに違いはありません。例えば前述した抑肝散には、血中のカリウムの値に異常値が出る副作用が、かなりの頻度でみられます。結局のところ、西洋薬と同じように、副作用の有無を含め、慎重に経過を見ていくことが大事になります。





認知行動療法に関するご質問

治療にはどのくらいの時間がかかるのですか?

【セッション回数があらかじめ決まっているもの】
PTSDの個人療法…1セッション90分、全10~15回程度です。
社交不安障害の集団療法…1セッション120分、全12回です。
パニック障害の集団療法…1セッション120分、全8回です。

【セッション回数があらかじめ決まっていないもの】
うつ病の個人療法…1セッション50分、全10~16回程度です。
パニック障害の個人療法…1セッション50分、全10回程度です。
社交不安障害の個人療法…1セッション50分、全16回程度です。
強迫性障害、全般性不安障害、そのほか…患者さんの状態によってまちまちです。

診断ごとだと、上記のようになります。ただし、複数の精神障害が同時に存在していることは珍しいことではありませんし、おひとりおひとりの状態は医学的な診断でひとまとめに出来るものでもありません。数回のセッションで治療が終結することもあれば、上記に掲げているより多くのセッションを要することもあります。あくまで目安とお考えいただければと思います。

希望すれば、誰でも認知行動療法は受けられますか?

何度かのアセスメント診察の後、当クリニックで施術可能と判断された方のみの施術となります。[当クリニックで施術適応とならない=認知行動療法が効かない]では決してありません。当院における認知行動療法の適応につきましては、こちらもご覧ください。












その他のご質問